🌳最終回レポート：協働の森プロジェクト—雨天決行！室内で育む「森の力」と「木の恵み」

2025.11.17

ついに最終回を迎えました！！

 

皆様
こんにちは！コトブキ環境株式会社です。
 

私たちは、高知県香南市と3年間で合計8回実施してきた「協働の森プロジェクト」の最終回を迎えました。環境保全の意識を高める大切なこのプロジェクトの最終章を、社員一同、万感の思いで迎えました。

 

～1日目：入山断念、それでも深まる「森の仕事」の理解～

 

最終回となる今回も、森での作業を楽しみにして高知へ向かいました。しかし、当日早朝の激しい雨により森が深くぬかるみ、安全を最優先に考え、大変残念ながら入山を見送る判断となりました。
 

🌳 ストックヤード見学で学ぶリアル

森に入る代わりに、私たちは学びを深めるため、香南市森林組合様のご厚意で木材ストックヤードを見学させていただきました。

ストックヤードには、伐採された丸太が山積みになっており、木材がどのように選別され、市場へ運ばれるのか、その流通の過程と、林業という仕事の「プロの技術」を肌で感じることができました。天候に左右される林業の厳しさも含め、森の資源を多角的に理解する貴重な機会となりました。

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～2日目：創造性を発揮！森の資源を「形」にする～

 

2日目は、森の資源を活かした木工体験で、最終回の集大成を飾りました。
 

🐦 バードカービング体験

木材を削って鳥の形を作る「バードカービング」に挑戦しました。細かい作業を通して、木材が持つ温かさや、道具を使う楽しさを再発見しました。一つとして同じものがない、個性豊かな鳥たちが完成しました。

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🌳想いを形に！ヒノキのまな板作り

そして、最も感動的だったのが、ヒノキのまな板作りです。

使用したのは、前回の活動（10月）で社員が実際に除伐したヒノキを乾燥させた木材です。自分たちが手入れした木が、時間と手をかけて乾燥され、まな板という暮らしに役立つ形に生まれ変わる過程を体験しました。
 

電動カンナややすりを使って磨き上げ、ヒノキの爽やかな香りに包まれながら、社員は「循環」の喜びと「持続性」の大切さを五感で実感しました。


 

～まとめ：絆と学びを未来へ～

 

最終回は当初の計画とは異なる形となりましたが、私たちはこの3年間で培った環境保全への強い意識と、香南市との深い絆、そして「資源を活かす」という大切な学びを得ることができました。
 

コトブキ環境は、この8回の貴重な経験を活かし、これからも都市の環境推進企業として、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

＜旅の思い出＞